「アクセス」ウィジェット製作

ウィジェット「アクセス」をプログラミングしました。

(「ウェブサイト」、「ウェブページ」のウィジェットも標準仕様から、独自仕様へプログラミング済みです。)

今後、SDGs等からの必要性で、バナーやリンクをHPに記述する際の注意点を挙げます。

自分のサイト内部へのリンクならば簡易な書き方でかまわないのですが、外部(他社サイト等)へのリンクには注意する必要があります。

HPを作成するには多岐に渡った技術が必要で、その中の1つ、HTMLの中の、更に「リンク」に関して、たった1行記述するだけでも、色々と知らなければならないくらいなので、個人のHPと比べ企業のHPとなればなおのこと、HP作成しようとするならば、それなりの覚悟を持って勉強しなければなりませんが、

そもそも、「HP作成の対価で生活できている人達がいる事」を知っていてなお、自社でHPを作成しようと決めたのですから、勉強は不可避です。

残念ながら、HP作成を請け負っている人口の大半は、カワイイHP、カッコイイHPなら(安価に)作れます。といった人達で、企業向けHPのセキュリティにまでは知識が及びません。

といったことで、

清書サーバーを公開した後にも、下書きサーバーにて、ダブル(2者)チェックするなど、社内での承認を経てから清書サーバで公開する等のワークフローを検討してください。


セキュリティ:

リンク先がウィルスに感染していたり、悪意を持ったHPであったりした場合、リンクを逆流して、自分のサイトを好き勝手に書き換えられたり、感染したりします。

HPに設置したバナーのリンク先による支障だけでなく、「HTML形式メール」を受信した際にも同じ(悪い)技術にて、支障が生じる事については広く知られるようになりました。

SEO対策:

「リンクを張る(書く)」ということは、自分のサイトがリンク先の傘下にくだる事になります。

「リンクした側よりも、リンクされた側の方が、上位な存在である。」とグーグルは判断します。

従って、自分のサイトのトップページ等からの外部へのリンクはしないようにする事。

自分のサイトのウェブページから外部へのリンクはしないようにする事。

どうしてもリンクするならば、ブログの記事の中からリンクする。等の工夫をすることで、ランキング低下を防止できます。

もちろん、これらのリンクには、バナーを用いた画像リンクや、PDFへのリンクも含まれます。

そもそも、リンクにはマナーと呼ばれる暗黙のルールがあります。

例えば、会社名(の文字列)を使用したリンクならば、相手(リンク先)のHPのトップページへリンクする。

といったものが有名です。

また、画像よりも更に大容量となる事の多い、PDFをリンク先とする場合は、傍らに、PDFのファイルサイズを記載する。

といったものも有名です。

なので、このルールを踏まえて、閲覧者はクリックしたり、しなかったりを判断していますから、ルールに反するサイトを閲覧者は低評価しますし、嫌悪に近い印象を持たれる事も有り得ます。

例外的に、

「リンク集」として便利だからと、多数の訪問者が閲覧するような、多数の(企業等への)リンクを包含している「サテライトサイト」が、結果的に(比例区で当選みたいな?)リンク先よりも上位となることがよくあり、このケースについてグーグルは「自分のHP充実化をやりたがらないで、楽してランキングを上げようとした末路と認識。」しているので、リンク先をサテライトサイトよりも上位にするといった調整をするつもりは無い、かつ、多数のサテライトサイトを利用している等、悪質であると判断される場合には、更なるペナルティを課す。としています。

[基本]

リンク(文字列):

<a href="https://~/~/~/~/" target="_blank" rel="external nofollow noopener noreferrer">リンク先を表す文字列</a>

(例) <a href="https://youtu.be/LUpvwI0JRJU" title="SDGsへの挑戦 伸光写真サービス" target="_blank" rel="external nofollow noopener noreferrer">SDGsへの挑戦 伸光写真サービス</a>

リンク(バナー):

<a href="https://~/~/~/~/" target="_blank" rel="external nofollow noopener noreferrer">リンク先を表すバナー</a>

[注意]

バナー用の画像が自分のサイト(のどこか)にある場合と、バナー用の画像がリンク先のサイトのどこかにある場合で書き方は異なります。

バナー用の画像が自分のサイトにある場合は問題ない(ゼロではありません。JPEGウィルス等が有名)のですが、リンク先のサイトのどこかにあって、この画像が支障を生じるものであった場合、リンクに利用した自分のサイトが問題を拡散する手助けをする事になり、被害者からクレームがあれば、知らぬ存ぜぬではすまされません。

<a href="https://~/~/~/~/" target="_blank" rel="external nofollow noopener noreferrer">

<img src="https://~/~/~/~/"> ・・・「rel」を記述できない仕様になっているのでセキュリティ対策不能です。

</a>

古くからのHPの中には、「このバナーを持ち帰って使ってください。」と記載されたHPを見かけることがありますが、コンテンツ(文字データ)に比べて画像は巨大なデータ量になるので、持ち帰ってもらわないことにはバナーの置かれたHPの置かれたサーバとの通信量契約上限に達してしまう可能性があるからでした。

また、HPにサーバを貸し出している企業からも「大量な画像等による通信量を消費しているHPは、[ファイル倉庫利用]しているとみなして、HPを強制削除します。」といったアナウンスがされていました。

こういったサーバ契約条件は、契約時期が古いサーバの場合、現在でも契約条件は継続継承されていますから、世の中が華々しく、大きな画像を多量に使うHPが増えたといえ、よそはよそ、自分は自分です。

そして、セキュリティの面からも、画像は、持ち帰って(自分のサイトの通信量の許す範囲で)、見た目が変わらないようにしつつサイズをダイエットできる画像ならば加工して使用する事が肝要となります。

<a href="https://~/~/~/~/" target="_blank" rel="external nofollow noopener noreferrer">

<img src="/~/~/~/~/"> ・・・「rel」は記述できませんが、自分のサイト内ならばセキュリティ的にマシとなります。

</a>

なお、

通信量だけでなく、HPで使用しているファイルの数にも上限があり、通信量上限とファイル数上限により、実質的には、あまり大量のファイルをHPに置くことはできない為、この事がわかっていない人達へ向けて、サーバ貸出側の企業は、「弊社のサーバは、大容量HDDです!他社より割安!より大容量なプランがオススメ!」などと宣伝していますが、基本契約料で儲けたいだけだったりします。